ワードプレスの記事の投稿タイプを後から変更出来るプラグインが今回ご紹介する「Post Type Switcher」です。記事を書いていると、投稿記事から固定ページへ構成を変更したいと思う時があります。そういった時にはこのプラグインが便利です。

プラグインをインストールすると、記事編集画面に投稿タイプを指定できるプルダウンメニューの設定項目が追加されます。そのプルダウンメニューを選択するだけで記事の投稿タイプを変更出来るようになります。記事の投稿タイプを変更しても記事のIDやスラッグは引き継がれるので不具合がでることはありません。また、プラグインを停止しても変更データはそのまま残ります。

それでは解説していきます。

「Post Type Switcher」のインストール

管理画面から「Post Type Switcher」を検索してインストールして下さい。
PTS03

もしくは、下記のサイトからプラグインをダウンロードし、wp-content/pluginsディレクトリにインストール後、管理画面の【プラグイン】より【Post Type Switcher】を有効化してください。

PTS

Post Type Switcher

プラグインの使い方

プラグインをインストールすると、記事編集画面の右上のあたりに設定項目が追加されます。プルダウンメニューで投稿タイプを選択できます。

WordPress管理画面 > 投稿 > 投稿の編集
WordPress管理画面 > 固定ページ > 固定ページを編集

PTS02

「LUXE」テストサイトでの投稿画面
tcdpst022

固定ページを選択し、「OK」を押すと、下図のようにPost Typeが固定ページに切り替わりました。

POST04

「LUXE」テストサイトでの固定ページ画面
tcdpst011

まとめ

簡単に変更できましたね。以上で「Post Type Switcher」の解説を終了します。
投稿した後からタイプを変更したくなった場合は、このプラグインを使用し、タイプを変更すると簡単です。非常に便利なプラグインとなっていますので、ご活用ください。