これは使える!JetPackプラグインのおすすめ機能

2016

1.6

WordPress公式が提供する高機能プラグイン「Jetpack」について説明します。

JetpackプラグインはWordPressを利用する上で便利なアクセス解析や問い合わせフォーム、SNS自動共有など約30種の機能をパックにしたもので、プラグインの中では非常に高機能なものとなっています。WordPress.comのブログサービスで利用できる機能が、インストールタイプのWordPressでも使いやすくまとめられています。

ここではJetpackプラグインのインストール方法と使い方について解説します。

「Jetpack」のインストール

管理画面から「Jetpack」を検索してインストールして下さい。

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もしくは、下記のサイトからプラグインをダウンロードし、wp-content/pluginsディレクトリにインストールしてください。

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Jetpack

インストール後、管理画面の【プラグイン】より【Jetpack】を有効化してください。有効化するとプラグインの画面に変わります。プラグインの画面上部に「Jetpackがもうすぐお使いいただけます」という表示が現れ、WordPress.comと連携というボタンが表示されるようになっています。JetpackをWordPress.comと連携するのは、WordPress.com APIを利用する必要があるからです。

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ボタンをクリックして、次の画面に進んでください。

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■ WordPress.comアカウント作成済み・接続済みの場合

既にWordPress.comアカウントを利用している場合は、承認するのボタンをクリックします。

■ WordPress.comアカウントの作成はしてある場合

サイトに接続されてはいないけれど、WordPress.comのアカウントが作成済みの場合はユーザー名とパスワードを入力して、承認するのボタンをクリックします。

■ WordPress.comアカウントが未作成の場合

WordPress.comのアカウントを作成していない場合は、アカウントが必要ですか?をクリックし、必要事項を入力します。登録を完了し、承認ボタンをクリックすれば完了です。

機能を設定

承認するボタンをクリックすると、「サイトをジャンプスタート」の画面に切り替わります
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ジャンプスタートボタンの下の、スキップをクリックして、設定画面を開きます。

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この画面の下の方にある、他27個のJetpack機能を見るボタンをクリックして、一覧を開きましょう。

機能一覧

ジャンプスタートにしなかったのは、不要な機能を使わないよう設定するためです。Jetpackは多機能で便利ですが、必ずしもすべてが必要なわけではありません。いらない機能まで有効にすると、逆に動作を遅くしてしまう可能性もあります。必要の応じて設定していきましょう。

以下の機能程度にするのが良いかと思います。

  • Enhanced Distribution
  • Monitor
  • Phtone
  • Protect
  • Site stats

それでは、機能について説明します。

Enhanced Distribution

この機能を有効化すると、記事を公開したタイミングで検索エンジン等に自動的に記事公開を通知します。

Monitor

5分毎にサイトが表示されるかをチェックし、サイトがダウンしている場合には設定したアドレスにメールで通知します。サイトが回復した時にもすぐに通知がきますので、ダウンタイムの合計期間も知ることができます。

Photon

WordPress.comのCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)から画像を読み込ませ、サイトを高速化します。

CDNとは、コンテンツデリバリネットワークの略で、画像や音楽のようなファイルサイズの大きいデジタルコンテンツを、配信するためのネットワークです。閲覧者とサーバーの間にCDNを置いて、そこに大きなファイルのキャッシュが作成されることで、画像はCDNから、HTMLは自前のサーバーから、と負荷を分散することで表示速度改善を図るためのものです。

Protect

IPアドレスをもとに、WordPressへログインを識別し、他人がログインをするための攻撃に対する対策をします。また、短期間に特定のIPアドレスがログインを試みて何度も失敗すると、すべてのログインがブロックされるようにもなっています。

こうした事態が発生すると、管理者もブロックされてしまいます。それを防ぐホワイトリストが設定できるようになっているので、機能を有効化する場合には、予め「設定」より自分がログインするIPアドレスをホワイトリストに追加しておきましょう。

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Site Stats

googleアナリティクスのような統計情報を表示してくれます。
PV数や流入キーワード、参照元URLなども取得できます。

ここで、数日間『LUXE』のデモページのデータを取りましたので、解説していきます。
統計情報をチェックするためには、「jetpack」→「サイト統計情報」をクリックして下さい。
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下記のような画面が表示されます。
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この画面では、以下のような情報が確認できます。

View数のチェック

ここでは、日々のView数をチェックできます。また、カーソルを載せるとその日の詳細が表示されます。その日のView数とその日に公開された記事の題名が表示されます。また週別や月別表示も可能です。さらに、右上の概要というリンクを押すと、カレンダー表示で確認することもできます。

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記事毎の表示数

View数の次にチェックしたいのがこちらです。その日に読まれた記事が多い順に表示されます。
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サイトを公開された直後はどんな記事が読まれているのか気になる所です。記事ごとのView数が確認できるのはとても便利です。

リンク元

どこのリンクからクリックしてサイトに来たかがわかります。大抵の場合、サーチエンジンやまとめサイトです。今回はLUXEのデモサイトで調査しましたので、TCDの公式とフェイスブックページのリンクとなっていますね。

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検索キーワード

今回はデモサイトのため検索キーワードは表示されていませんが、通常は検索されたキーワードを見ると、どのキーワードでサイトにたどり着いたのかが分かります。記事などを書くに当たって「このキーワードを入れておくと検索順位があがる」という予測に使用できます。
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クリックされたリンク

クリックされたリンクはアフィリエイトをされているサイトなどでは参考になると思われます。
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まとめ

今回は、Jetpackのおすすめ機能をご紹介しました。他にも様々な使い方がありますので、必要に応じて試してみて下さい。
ただ、TCDテーマには、Jetpackと類似する機能を実装しているものがあり、場合によってはテーマとプラグインが干渉を起こす可能性も少なくありません。プラグインを追加する場合には、バックアップを取ったり、前後でサイト状況を確認する等の注意をお願いします。

また、万一プラグインの干渉と考えられる状況が起きた場合は、以下の手順をお試しください。

  • まず、すべてのプラグインをオフにしてみてください。
  • これで改善するようなら、プラグインを1つずつ有効化してみてください。この際にエラーが発生したら、直前に有効化したプラグインと干渉している可能性があります。
  • プラグインの操作で何も効果が無い様であれば、デフォルトテーマ(Twenty Eleven または Twenty Twelve など)を有効化して上記のプロセスをもう一度お試しください。

以上でJetpackの解説を終了します。たくさんの機能のある中から最適なものをお選びください。

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