追記2018.10.31 こちらのプラグインは配布が停止になっています。

サイト立ち上げを効率的にするプラグインを本日は紹介いたします。WordPressのサイトをいくつか立ち上げているといつも同じプラグインを導入するということもあるのではないでしょうか。そういった際に、サイトをまるごとコピーする「Duplicator」を使用するのもおすすめなのですが、今回はプラグインをまとめてインストールすることができる「Multi Plugin Installer」をご紹介いたします。

「Multi Plugin Installer」のインストール

管理画面から「Multi Plugin Installer」を検索してインストールして下さい。
mpi02

もしくは、下記のサイトからプラグインをダウンロードし、wp-content/pluginsディレクトリにインストールしてください。
mpi01

Multi Plugin Installer

こちらのプラグインは現在、配布が停止になっています。

「Multi Plugin Installer」の使い方

Multi Plugin Installerを有効化すると下記の画面が表示されます。プラグインのインストール方法には、「プラグイン名やURLから直接インストール」「自身のPC内のデータからインストール」「エクスポートしておいた、設定データを読み込んでインストール」「バックアップからインストール」の4つがあります。
mpi

プラグイン名やURLからインストール

まずは、プラグイン名やURLから入力する方法を説明します。下記の画面のように、名前を入力してインストールするのが一番簡単な方法になります。
mpi03

コピペでインストールできるように、おすすめのプラグインのテキストを記載しておきます。

Contact Form 7
AddQuicktag
TCD Google Maps
Unveil Lazy Load
WP Multibyte Patch
Google XML Sitemaps
Broken Link Checker

インストールに成功した場合はこのように表示されます。
mpi05

すでにプラグインがインストール済みの場合はこちらのようにインストールに失敗します。
mpi04

PC内のデータからインストール

PC内にダウンロードしてある、プラグインのzipファイルを選択し、インストールのボタンを押して下さい。たまにですが、自動では有効化がうまく行かない場合がございますので、設定画面より有効化されているかご確認ください。
mpi06

エクスポートしておいた、設定データを読み込んでインストール

一度インストールしたデータは下記の画像のように設定データとしてダウンロードできます。これをアップロードすることでプラグインをインストールできます。
mpi07

バックアップからインストール

バックアップのボタンを押すと、現在インストールされているプラグインのバックアップをとることができます。
mpi08

こちらのファイルをダウンロードしておくことで、次回以降のファイルのアップロードが簡単になります。
mpi09

まとめ

本日はサイト立ち上げを効率化させる「Multi Plugin Installer」というプラグインを紹介させていただきました。こちらを使用することで複数のプラグインを一括してダウンロードできますので非常に便利です。ただしプラグインは非常に便利ですが、いれすぎるとサイトが重くなったり、安全性の確保されていないプラグインなどではハッキングの対象にもなりかねませんのでご注意してお使いください。