モノが売れない時代でも「成長を続けるコンテンツホルダー」の共通点とは?

2017

6.25

事業を成功させるためには、製品や制作物、サービス内容のクオリティーはもっとも重要なものです。しかし、「いいモノ・サービスを提供すれば売れるという時代は終わった」と実感している事業者も増えているのではないでしょうか?

実際に、現在ではどんなに素晴らしいサービスを提供しても、たとえ競合よりもクオリティーの高い商品を作り出しても、簡単には売ることができない厳しい時代に突入しています

例えば、出版業界は深刻な状況です。これは言うまでもなくAmazonの影響です。なぜAmazonの影響力が強いかといえば、品揃えが豊富でレビュー情報も充実した”世界最大級の会員数を誇る巨大なプラットフォーム”だからです。

プラットフォーム側はコンテンツの価格を下げて利益を得る

この巨人の前ではどこの出版社も太刀打ちすることはできません。また、Amazonの前では交渉すらも許されません。逆にその存在を無視すれば売上を確保できない状況です。

日本で歴史ある出版社でさえも、巨大なプラットフォームに立ちふさがれてしまっている。この構造の一番の問題点はAmazonの主たる事業が”他者のコンテンツを提供”するプラットフォームであるがゆえに、コンテンツの価格を下げたがることです。

なぜなら、自分の懐を痛まずして「安く買える」ポジションを確立することはプラットフォーム側にとって魅力的なブランドに繋がるからです

確かにAmazonは、私たち消費者にとって魅力的なサービスであることは確かなのですが、自宅にいながら簡単に注文(レアな書籍も検索できる)することができる。注文して即日届く。このようなパッケージングが行われれば出版業界は大きな打撃を受けることになります。

また、良質な中古本が最安で買えたり、電子書籍の読み放題プランなどはコンテンツの叩き売りに等しいと言える状況です。つまり、出版社やコンテンツホルダーは巨大なプラットフォームの前では価格を下げるか、プラットフォーム側に広告費を払うなどの選択肢しかありません

「コンテンツホルダー」とは一般的に、文章や映像などのコンテンツを所有する著作者のことを指しますが、ここでは商品やサービスを開発して提供する”コンテンツを所有している事業者”を含めてコンテンツホルダーと定義して解説しています。

いいモノ・サービスを作っても儲からない。

未来の為の投資ができない。

いいモノ・サービスを提供すること自体が難しくなる。

しょぼいコンテンツが増えて、さらに売れなくなる。

このような、コンテンツホルダーによって悩ましいプラットフォーム側の搾取構造はどの業界にも起こっていますし、今後さらに加速していくことさえ考えられます。クリエイターしかり、美容業界しかりです。ただ、ここに打開策がないかと言えばそんなことはありません。

巨大なプラットフォームに依存した状況を打開するための方法はあります。それは、現在の厳しい時代でも「成長を続けるコンテンツホルダー」が共通して実践している方法です

なぜ独自のプラットフォームを持たなければならないのか?

現在多くの出版業界が不振にあえいでいますが、出版業界で唯一と言っていいほど”急成長”しているダイレクト出版という会社があります。

これまでの出版業界は素晴らしい本さえ作れば、あとは既存の流通経路に流すだけで売上が上がったわけですが、今はそんな時代ではありません。ダイレクト出版のおもしろいところはAmazonや書店などの一般的な流通経路を介さず、直接顧客に本を届ける方法をとっていることです。

自前でランディングページを用意する。

ブログや広告などでアクセスを集めて、無料・有料会員を集める。

会員向けにメールマガジンを配信する。

有益な情報や新しいコンテンツ(サービス)を提供する。

つまり、プラットホームに依存することなく「コンテンツホルダーが直接顧客との接点を持っている」ということです。配信するメルマガも単に書籍の紹介だけでなく、コンテンツが主なので雑誌のような読み応えがあります。本の値段も一般よりは高いですが、他では買うことができない独自性の高い書籍のため自然に購入にも結びついていく。

しかも、Amazonに広告費を払わなくても、何度でもメールマガジンで告知することができ、コストをかけずにプロモーション活動をすることができます。さらに書籍に関連した情報コンテンツも扱い、ビジネス情報のプラットフォーム的な位置を確立しているということ。

いわば「コンテンツホルダーがプラットフォームの役割もやる」この仕組みを自社で持つことで、巨大なプラットフォームに依存した状況から脱却(不当に価格を下げられることなく自社内で適切な価格設定ができる)することができ、ビジネスを発展させていくことができるということです。

ブログは集客を、メルマガは顧客との接点を持つために活用する

成長を続けるコンテンツホルダーは、メールマガジンを活用しているという共通点があります。なぜならメールマガジンは「顧客との関係を築くために最適(簡単に導入することができなおかつ強力)なツール」だからです。

よく「メールマガジンとブログはどちらが良いのか?」と比較されることがありますが、その役割は全く違います。簡単に言えば、メールマガジンは顧客との関係構築をするクローズドな媒体であり、ブログは認知獲得のためのおオープンな集客媒体だということです

ブログは新規アクセスや見込み客を集めるのに有効です。そして、メールマガジンの最大の特徴はユーザーの「会員化」にあります。それは無料登録であれ有料であれ、会員になってもらうことに最大の利点があります

もちろん、中身のないメールマガジンを配信していても意味がありません。「雑誌」のような読み応えを提供することでAmazonのようなプラットフォーム以上に、企業が顧客、見込み客との接点を持つことができ、自社でプラットフォームを作ることが可能になります。

つまり、コンテンツホルダーが顧客との関係性を維持することができるプラットホームを持つことが、これからの時代では”必須の条件”だということです。では、肝心の仕組みはどうすれば作れることができるのか

独自のプラットフォームを構築するための仕組み作りとは?

顧客との関係性を維持するための仕組みをつくるためには、集客からメルマガ会員獲得、商品・サービスの販売促進まで可能なWordPressを活用して”オウンドメディアを構築”するということです

以前ランディングページと言えば、「アクセス流出を防ぐためにリンクは絶対貼るべきではない」という考え方が根強くあり、1ページにすべての情報が詰め込まれている縦に長いものが主流でした。

そして、リピートさせることも一切考慮には入れず、ただコンバージョン率を上げることだけに集中して作られていたため、検索エンジンやSNS経由での流入が見込めず広告に頼るしか方法がありませんでした。しかし、コンバージョン率も重要ですがアクセス数もそれと同等に重要です。

そこで「OOPS!」は、ランディングページ仕様のトップページとなっており、下層ページでは集客を担い、プラットホームを構築するためのWordPressテーマとして開発しました

関連記事:成約率を高めるランディングページの役割と複利的に利益を生み出すためのマーケティング戦略

1つのテーマで独自のプラットフォームを構築する「OOPS!」

TCDでは、これまでも集客、収益化を支援するテーマをたくさんリリースしてきましたが、「OOPS!」は、コンテンツホルダーがプラットフォームを構築するために特化して開発された、進化したマーケティングツールになっています

「OOPS!」を【メールマガジン会員獲得のためのLP(※OOPS!にメールマガジン配信機能はありません)】や【商品・サービスの訴求専用のランディングページ】といった、多様な複数ページでの活用にも最適です。

もちろん、すでに集客のできるオウンドメディアを所有していたり、他のTCDテーマをお使い頂いている場合には、現在のブログは集客用メディアとしてそのまま活用いただき、「OOPS!」と”併用”して運用することも合理的です

つまり、「OOPS!」を1つ手にしていただければ、無料PDFの内容を詳しく伝えるためのセミナー集客用LPとして活用したり、新商品をリリースするたびに専用のランディングページを作ることも可能です

(別ドメインやサブドメインでも”自己所有のサイト”であれば複数のサイトで「OOPS!」をご利用いただくことができます → 利用規約

リッチなデザインのランディングページで会員を増やし、1つのテーマで顧客との接点を持つことができる「OOPS!」は、非常にコストパフォーマンスの高いマーケティングツールになっていますので、独自のプラットフォームの構築にお役立てください。

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第1回 : 成約率を高めるランディングページの役割と複利的に利益を生み出すためのマーケティング戦略
第2回 : ランディングページWordPressテーマ「OOPS!」の特徴とリッチな数々の機能について
第3回 : ABテストが可能なCTA機能を搭載したWordPressテーマ「OOPS!」の効果的な活用方法
第4回 : モノが売れない時代でも「成長を続けるコンテンツホルダー」の共通点とは?

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