最近では「アフィリエイト」という言葉も一般的になり、以前は1ヶ月に5000円も稼げない人がほとんどと言われていましたが、アフィリエイトマーケティング協会によると、最近ではアフィリエイトに取り組んでいる半数近くの人が月に5000円以上の報酬を得ているようです。

参照リンク:特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会

しかも、月に10万円以上稼いでいるアフィリエイターは27%、月に100万円以上稼いでいるアフィリエイターも10%もいるように、「アフィリエイトは稼げない」と言われていた時代はすでに過去のことだということです

インターネットの広告市場が拡大し続けていることを考慮すれば、アフィリエイト市場(2020年度には 3,500億円まで拡大すると予測されています)も伸び続けることが予測され、今後自分のブログメディアを所有し、多くのアフィリエイト報酬を得るアフィリエイターも増えていくでしょう。

そのため、ここでは「月に10万円や100万円以上のアフィリエイト報酬を得ている人が何を考え、どのようなアフィリエイトブログを構築しているのか?」をお話します。

そして、単なる一過性のテクニックではなく、これからの時代に「グングン成果の上がるアフィリエイトブログを作るために絶対に知っておきたい7つのこと」を掘り下げていこうと思います。

アフィリエイトブログを作る際に絶対に知っておくべきこと

ブログでアフィリエイトをしようと思った時には、自分のブログを持つ必要があります。しかし、一言でブログを持つと言っても【無料でアカウントを取得することですぐに始められる無料ブログ】と、【自分でサーバーを借りてドメインを取得(多少の費用が掛かる)しなければ始められないWordPressブログ】があります。

特に、アフィリエイト初心者の場合には、はじめはできる限り費用をかけたくないのでアメブロやライブドアなどの無料ブログを選ぶ人もいますが・・

無料ブログサービスの利用規約には”広告や宣伝を目的としたブログの作成を禁止“していることがあり、場合によってはブログやコンテンツを削除されてしまったり、アカウントを停止されてしまう可能性があります。

関連リンク:あなたが創造した価値あるコンテンツは搾取されてしまう

毎日ブログを更新したり、読者に役立つコンテンツを積み重ねてアクセスが集まり、広告収益が上がって来たのに突然ブログが削除されてしまってはもともこもありません。そのため、収益の上がるアフィリエイトブログを構築しようと思ったら、必ずWordPressで運営するようにしましょう

自分でサーバーを借りてドメインを取得するといっても、最近では自動インストール機能が付いているサーバーも増え、初期設定もすごく簡単です。こちらの記事でWordPressの使い方をまとめているので参考にしてください↓

関連リンク:WordPress使い方大全集

売れるアフィリエイターがやっている”商材の選び方”の秘密

初めてアフィリエイトに挑戦する人は「何を売ればいいんだろう?」と迷ってしまうでしょう。

そんなときには、机の上にあるシャーペンを手にとって「これでも売ってみようかなぁ」と考えるかもしれませんが、コンビニやそこら辺のお店に行けばすぐに購入できるようなものは、残念ながらインターネットではあまり売れません。つまり、アフィリエイトで成果を上げるためには”売れる商材をしっかりと選定する必要がある”ということです

ここを間違ってしまうと、どんなに素晴らしい記事をたくさん書いたとしても報酬に伸び悩みます。

また、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の売れ筋ランキング上位のプロモーションから商材を選ぼうとするかもしれませんが・・

売れ筋ランキング上位のプロモーションはライバルがひしめくレッドオーシャン(超激戦区)なので、なんとなく初心者が参入して稼げるほど甘くはありません

売れる商材をしっかりと選定するポイントとは?

「売れる商材をしっかりと選定するポイントは何んなのか?」それは、”商材”から選ぶのでなく”ユーザー心理“から考えるのが鉄則です。

そこで、まず人の心理【必要性】と【緊急性】の2つの軸を伸ばします。そして「①必要性と緊急性が高い」「②必要性が高く緊急性は低い」「③必要性が低く緊急性が高い」「④必要性と緊急性が低い」4つのフィールドに分けます。

  • ① 今すぐに不安やコンプレックスを解消したい
  • ② 学習やスキルを習得しながら成長していきたい
  • ③ CMや口コミで良さそうな商品を見つけたので購入したい
  • ④ 持て余している時間をつぶせる楽しいことをしたい

この4つに分類されたフィールドの中から、アフィリエイトで圧倒的に成果の出やすいフィールドがあります。もしあなたがアフィリエイトでできる限り早く、大きな成果を求めるのであれば、「①のフィールドが圧倒的に稼ぎやすい」ということを理解しておいても損はないでしょう。

今すぐなんとかしたいという強い欲求である①のフィールドは、人間の深層に根付いた普遍的な欲求なので、解決策を提示している商品・サービスは特に売りやすく、解決に向かう情報を提供することができれば、大きな価値を与えることができます

しかし当然ですが、自分の知識も経験がないのに売れやすいジャンルだからといって安易に参入しても有益なオリジナルの記事を書くことはできませんし、すでにWEB上に公開されている情報をまとめただけでの内容の薄いブログしか作れません。

つまり、売れやすいジャンルでなおかつ自分の得意分野で勝負できる商材を選定することが、成果の上がるアフィリエイトブログを構築する際に需要なポイントになるということです。

もしあなたの得意分野が①以外のフィールドであったり、①②③④のちょうど真ん中あたりだったとしても売れやすい商材を見つけることはできるので、こちらの記事を参考にしてみてください↓

関連リンク:アフィリエイトの初心者が商材を選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイント

アフィリエイト特有のクッキーの仕組みについて

アフィリエイトは自分が紹介した商品バナーを訪問者がクリックして、購入に至った場合に成果報酬が発生するわけですが、「そもそもなんで自分が紹介したってわかるんだろう?」という疑問があるかもしれません。

これは、ASP側でアフィリエイターや商材ごとに個別に割り当てられたURLを、cookie(クッキー)という技術によってサイトに情報を書き込み、それらのデータを一定期間保存することできるようになっているからです

ショッピングサイトなどを利用していると、次回訪れた際にIDが自動で補完されて入力する手間が省けたり、前回アクセスした日時が表示されていることがありますが、これもcookieの技術によるものです。

例えば、読んですごくためになった書籍をブログで紹介しようと、ブログ記事に広告バナーを貼って公開したとします。

そして、ブログにアクセスしてきた訪問者が広告バナーをクリックしてそのまま購入する場合もあれば、一旦商品ページを閉じて数時間後もしくは数日後になってから購入に至るケースもありますが、cookieの有効期間内に成約すれば報酬が発生するわけですね。

ただ、cookieの有効期間はすべて同じではなくamazonアフィリエイトであれば24時間、楽天アフィリエイトは30日間(2017年時点、変更になる可能性もあります)になっているので、有効期間を経過した後に購入した場合や、期間内でも他ブログへ行って、他のアフィリエイターのアフィリエイトリンクをクリックしてしまうと、cookieが上書きされてしまい報酬は支払われなくなります。

つまり、トランス脂肪酸がたっぷりのおいしいクッキーに賞味期限があるのと同じように・・

cookieもASPによって有効期間が決められているので、報酬率が同じ商材を扱っている場合には、cookie有効期間の長いASPを選択することも考えましょう

cookieの有効期間は長いに越したことはありませんが、amazonアフィリエイトの報酬率(4%前後が多い)と楽天アフィリエイト報酬率(1%が多い)が違うので、報酬率とcookie有効期間を考慮して、自分の運営しているブログに適したASPを選びましょう。

売れないアフィリエイターに共通している大きな間違い

「アフィリエイトで稼ごう!」と思っている人がよく間違ってしまうのが、売りたい商品やサービスの”説明”を淡々と書いてしまいます。つまり、売れないアフィリエイターは”文章で売ろうとしてしまう“という共通点があります。

例えば、化粧品であれば成分を箇条書きにしたり、お肉であれば「希少性の高い国産牛でおいしいです!」と書いてみたり、パソコンであればスペックを書き連ねてしまったりしますが・・

こういったことは、”商品・サービスの販売ページに記載されている”ことなので、アフィリエイターが販売ページを真似たり、リライトしただけで「おすすめです!」なんて売り込んでも、読み手には何んの価値も与えることができません

というのも、実は、文章で売るコピーライティング(販売ページ)は、商品やサービスを提供する側の事業者が行っているので、アフィリエイターはその商品やサービスに”興味のあるユーザーを集客”して販売ページへ誘導してあげれば良いだけなんですね。

販売者の集客の手伝いをするのがアフィリエイターの役割である

繰り返しになりますが・・アフィリエイターは売り込みをするのが役割ではなく、販売者の「集客のお手伝いをする」のが主な役割になります。

もちろん、集客するだけではなくプラスアルファで”興味付けすることができるコピーライティングスキル”があるに越したことはありませんが、ろくに興味のある人を集客できていないのに文章で売ろうとすると、アフィリエイトリンクだらけの記事を量産してしまいます。

このようなキャッシュポイントとなる出口ばかりの記事を作っても、そもそも集客ができていなければ売れることはありませんし、運営者が儲かりたいだけのアフィリエイトブログは検索者や検索エンジンに嫌われます。

なので【商品を売るのは販売者で集客の手伝いをするのがアフィリエイター】という基本的な考え方を頭に入れておき、商品・サービスの売り込み記事を量産するのではなく、その商品・サービスに興味のあるユーザーが集まるメディアを構築することを目指しましょう

売り込みのマインドブロックを外すための超簡単な方法

「アフィリエイトで収益を上げたいけど、なんか売り込みが苦手でうまく記事が書けない。」といった、”売り込みに対するマインドブロック“を持っている人が結構いるようです。しかし、実はこのマインドブロックは簡単にはずすことができます。

というより、正確に言うとマインドブロックなんてはずす必要ありません。

よくアパレルショップに入ると「何かお探しですか?それ残り1着でおすすめですよ!」なんて、めちゃくちゃ話しかけてくる店員さんがいます。そのたびに「あ、ちょっと見ているだけなんで(ゆっくり見せてほしいんだけど・・)」なんてやり取りを何度となく経験していると思います。

でも、すでにそのブランドの服を買おうとしていて「自分にはどの色が似合うのか?センスの良い店員さんのアドバイスが欲しい」と思っている人にとっては重要な情報になります。

なので、実際の接客業の場合にはそのお客さんが、ちょっと見たいだけの人なのか?どの服にしようか迷っている人なのか?話をしてみないことには分からないのでコミュニケーションを試みる必要があるのですが、アフィリエイト記事の場合には興味の無い人は勝手にページを離脱してくれます。

興味のない人は勝手にページを離脱してくれる

重要なのでもう一度言いますが、興味の無い人は”勝手にページを離脱“します。それも一瞬で。。

ようするに「基本的にブログの記事は最後まで読まれない」ということ。あなたのブログ記事は、本当に興味のある人しかしっかり読むことはないということです。なので、そもそも「売り込みに思われたら嫌だな~」なんて”自意識は不要”なんですね。

興味のある人にだけに向けて、自分の知っている情報やその商品やサービスの有効的な使い方などをしっかりと提示してあげれば良いということ。つまりアフィリエイト記事を届ける相手は、興味がなくそっぽを向いている人ではなく、アゴに手をかざしながら「んん~っ」っと、”本気で購入を検討している人”の顔を想像しながら記事を書くようにしてください

すると、「ぜひコレ買ってくださいっ!」みたいな売り文句ばかりではなく、その人が「どんな情報を欲しているのか?もっと有益な情報を提示しなくちゃ!」と自然に記事に入れるべきコンテンツが生まれてくるようになります。

売り込まない?売り込むべき?は”ターゲット”によって変わる

例えば【背中ニキビ 原因】といったキーワードで検索している人に向けて「背中ニキビの原因をサラッと解説しただけで、おすすめ背中ニキビのケア商品を紹介しよう」とすると、なんか違和感を感じることがあると思います。

そのような感受性を持っているあなたであれば【背中ニキビ 原因】といったキーワードで検索している人は「背中ニキビの原因を知りたい人」だということを知っているので、その原因についてしっかりと解説する記事に仕上げていればOK。

そして、先ほどの解説した構造のように、背中ニキビに悩んでいる人に役立つ記事を入口として、商品・サービスを紹介する記事は興味のある人にだけに読んでもらえるように、内部リンクで回遊させる構造にすれば良いということです

逆に【背中ニキビ おすすめ化粧水】といたキーワードで検索している人に対しては、実際に使っている人の意見を聞きたい人なので、あなたの経験から語れるおすすめする理由をしっかりと伝えることが有益な情報になるわけですね(このときには売り込みのマインドブロックがかかることはありませんよね)

検索者と検索エンジンから評価されるアフィリエイトブログって

SEOとは「検索エンジン最適化」のことです。検索エンジンに対して最適化されていればブログ記事も上位表示しやすくなり、その順位次第でアクセス数やアフィリエイトの報酬額も大きく変わってきます

そのため、アクセス数や成約数に直結するSEOは、アフィリエイターにとって決して無視することはできない重要な要素になっています。

そして、数年前までは他者からリンクを購入したり、自作自演で被リンクを付けたりするブラックハットな手法が流行っていたり、ヤフカテ(2018年3月に終了するという発表がありました)に登録するなどさまざまなテクニックが使われました。

また2016年には、「更新頻度の高さと記事数の多さを評価する検索エンジンのアルゴリズム」をハックしてパクリ記事や内容の薄い記事を量産していたキュレーションメディアの問題が発端となり、Googleは日本語検索の品質向上にむけてアルゴリズムの改善を行い続けると宣言しています。

ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。

検索品質向上のために、継続的にサイトの品質評価アルゴリズムのさらなる改善を行って参ります。 Gooleウェブマスター向け公式ブログ

つまり、ブラックハットなテクニックを使って検索エンジン対策をしたり、検索者に役に立たない情報を量産しているようなメディアはどんどん淘汰され、検索者にとって価値あるコンテンツを配信しているメディアでなければ生き残ることができなくなるということです

Googl検索ランキングの重要な要素であるランクブレインとは?

Googl検索ランキングの重要な要素には200以上のアルゴリズムが有ると言われていますが、そのなかでも現在最も重要とされる要素は被リンクコンテンツランクブレインとなっています。

被リンクについては説明するまでもありませんが、自演や有料リンクではなくナチュラルに付いた被リンクのことで、他者から評価される記事は有益な記事であるという指標になります。また、コピペや内容の薄いものではなく、オリジナルで有益なコンテンツは検索者と検索エンジンの評価を高めます。

そして、2015年ころからGoogleはRankBrain(ランクブレイン)という人工知能(AI)をベースとしたアルゴリズムの使用を開始していることが明らかになり、あいまいな言葉や口語でもその意味を理解し「検索者が何を求めているか?」を判断して検索結果に出せるようになると言われています

このランクブレインがどのような処理をしているのかそのすべてを私たちが知ることはできませんが・・ユーザーの行動やページを閲覧した状況などのデータを蓄積して「ユーザーの検索結果に対する満足度」をスコア化し、有益なコンテンツを検索結果に返せるように進化し続けるAI(自ら学習する人口知能)だと推測されます。

これまではページ滞在時間や直帰率は、直接的なランキング要因にはなっていないと言われていました。

というのも一般的に在時間が長いページは「ユーザーがじっくり読んでいると考えられるため有益なコンテンツだという判断材料になり得るはずだ」と考えがちですが、ユーザーにしてみると「自分が知りたい情報は、できる限り早く知ることができたほうが良い」場合もあります。

例えば、【WordPress 予約投稿】といったキーワードで検索している人であれば、↓のような画像と簡単な説明文があれば、自分の知りたいことが理解でき一瞬で悩みが解決します。

「WordPressの予約投稿の仕方を知りたい人」に対して、一瞬で悩みを解決してくれる記事は当然有益なコンテンツだと言えるでしょう。逆に、5分も10分も読まなければ知りたいことが提示できないような記事は良いコンテンツとは言えないということです

その一方で【WordPress 始め方】といったキーワードだった場合には、サーバーの借り方、ドメインの取得の仕方、WordPressのインストールのやり方などひとつひとつ詳しく、そして分かりやすく解説していく必要があるので、滞在時間が短いような記事は、分かりにくい、もしくは内容が薄っぺらいといった理由で即離脱したと考えられます

つまり、これまでは単純に滞在時間が長いというだけではコンテンツの良し悪しは判断できなかったということです。しかし・・

検索者の行動データからコンテンツの良し悪しは判断できるか?

例えば、あるキーワードで検索した人が検索エンジンの1位に表示されている記事を読んで、即自分(検索者)の悩みが解決されればすぐに”ブラウザを閉じる”はずです。

しかし、検索者が検索順位の1位のページを開いてすぐに離脱し、ブラウザを閉じずに検索順位2位の記事を5分間読んだとします。その場合には検索者が検索順位1位のページで即悩みを解決したわけではなく「つまらない」「自分の知りたいことが書かれていない」と判断され即離脱したと考えられます

そして、他の多くの検索者も同じような行動データを残したとすれば「その検索キーワード」に対しては「詳しい内容を提示するのが適切」という指標ができ、現在検索順位1位の記事よりも検索順位2位の記事のほうが有益な記事であるという判断ができるでしょう。

つまり、近い将来ランクブレインはコンテンツの良し悪しを人間と同様、もしくは人間よりも賢く評価することができるようになるため、検索エンジンのアルゴリズムの変更にいちいち対策を考える必要はないということ。そして、根拠もなくただ「SEOに強い」と謳っているWordPressテーマを選ぼうすること自体が大きな間違いで・・

「検索者が何を求めていて、自分がどんなコンテンツを創ることができるのか?」を突き詰めていけば良い。そして検索者の目的を達成することを手伝うこと」これが、これからの最大のSEOであり、検索者と検索エンジンから評価されるアフィリエイトブログになり得るということです

価値あるオリジナル記事を作るための3つのリサーチとは?

あなたはきっと”価値あるコンテンツ“という言葉の意味を良く理解していて「ブログを書くなら読者のためになる良い記事を書かなくてはならない」という意識を持っていると思います。

そんなあなたが作り出したクオリティの高い記事は、たくさんの人にシェアしてもらって爆発的なアクセスを集めて話題になったり、ときには、議論を巻き起こしたり、自分の発信したメッセージやコンテンツが世の中に影響を与えているという実感をすることができるでしょう。

しかし、なぜ現在は何の役にも立たないような記事が溢れてしまっているのか?それは、「自分が稼ぎたい」という考えだけで、詳しくもない報酬率の高い商品を選んだり、販売ページの文言をリライトしただけの記事を量産しているアフィリエイターが多いからです

検索者や検索エンジンに評価されるような価値あるオリジナル記事を作るためには必ず3つのリサーチが必要になります。

アフィリエイトをする商品やサービスの魅力を伝えるためには、その商品について徹底的にリサーチしたり、自分自身が使ってみて役立った経験や魅力を感じる理由を語れなければなりません。その経験は他の誰かでは語ることはできませんし、魅力を感じる独自の視点はその人特有のセンスに起因するものなので必然的にオリジナルになります。

また、先に解説したとおり「検索キーワード」によっては、一瞬で悩みを解決してくれるような簡単な記事のほうが良いケースもありますし、詳しく詳細を伝えなければならないケースもあるので、ターゲットの悩みをリサーチしなければ適切なコンテンツを作ることはできません。

つまり、自分の経験を役立ててもらえる相手を想定した時点で、販売ページをリライトするといった考えや、既存のWEB上にある情報をまとめただけの記事を作ろうといった発想は出てこなくなるということです

そして、ライバルのリサーチとは、同じ商材を紹介している「他のアフィリエイターがどのような記事を書いているのか?」を調べるということではありません。そんなことをしてもライバルの記事よりも”ちょっと良い程度”の記事しか作ることはできません。

ライバルとは同業他社(他者)とは限らない

例えば、WordPressのTCDテーマを販売している当社では、ほかのWordPressテーマを販売しているライバル他社をリサーチするのではなく・・

TCDテーマを使っていただくユーザー様が何に悩んでいるのか?をリサーチした上で、「ポータルサイトから店舗への集客がうまくいかない」ということであれば、ポータルサイトがライバルになるため、「ユーザー様が広告費をかけずに自社で集客できるようなWordPressテーマを作り上げよう」という発想が生まれ、これがイノベーションを起こすために必要なことだと考えています。

つまり、価値あるオリジナル記事を作るためには、記事を書き始める前段階で、その商品について、ターゲットの悩みについて、そして、同業種だけではなくライバルとなり得るモノにしっかりとピンとを合わせてリサーチすることからはじまることです

そのリサーチの精度や深さによって、他の誰かでは絶対に書くことができないオリジナルで価値あるコンテンツが作れるということです。

ただ・・

「良い記事を書かなくちゃ!価値あるコンテンツを届けなければっ、、 」と、あまり気負いすぎてしまうと、なかなか自分の書いた記事に自信が持てずに公開するのをためらってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、実は・・めちゃくちゃ簡単にコンテンツの価値を高める方法があります

こちらの記事では、『コンテンツを高めるための3つの意外な方法』を解説しているので、ぜひ合わせて読んでみてください↓

アフィリエイター必見!コンテンツSEO時代に記事の価値を高めるための3つの意外な方法とは?