せっかく有益な情報を発信していても、読みづらいブログ記事の場合にはすぐに離脱されてしまったり、読者に飽きられてしまいます。しかも、離脱率が高く滞在時間の短い記事ばっかりになってくると、ブログ全体にも影響して、検索エンジンからの評価は得られません。

そこで、読者にしっかりと読んでもらうために「文章力を高めなければならない」と考えるブロガーもいるでしょう。

でも実は、文章内容や文章量がまったく同じでも、ブログ記事の視覚的な構図を整えるだけで ↓ のように、記事の内容が魅力的に伝わる「読みやすいブログ記事」にすることができ、1つの記事としての”完成度を高める”ことができます

× 読みずらい記事

〇 読みやすい記事

テキストだけの記事でもイメージを膨らませて「読者を引き込みながら読ませることができる」そんな文章力があれば言うことはありません。しかし、ブログに訪れる読者は、文章を読むことを目的にしているのではなく、自分が欲している情報を探し出そうとしています

つまり、読まれるブログ記事にするためには、文章力よりもむしろ「どんな情報が掲載されているのか?」を、パッと見の印象で伝えられるように”的確に伝えられるように記事を編集する”ことが大切になるわけですね。

そのため、ここでは「文章力が無いからなぁ・・」という人でも、読まれるブログ記事にするための5つのポイントと、簡単で便利なTCDクイックタグの使い方を解説します。

読まれるブログ記事にするための5つのポイント

テキストは適度に改行する(改行しすぎない)

普段から読書などをしていて”活字慣れしている人”であれば、テキストばかりの記事の場合でも内容をくみ取りながら、すらすらと記事を読み進めていくことができます。

しかし、男性や女性、若者やお年寄り、活字慣れしている人、活字慣れしていない人など、さまざまな読者層がアクセスしてくるブログの場合には、テキストばかりの記事だとそれだけで”読むのが面倒”に感じてしまう人もいるので、文字がぎゅうぎゅうに詰まった記事ではなく、テキストは適度に改行するようにしましょう

また、1行程度で改行を連続してしまうと記事がスカスカになってしまったり、無駄に縦に長い記事になります。すると読者側で(PCでもスマホでも)余計なスクロールが必要になる(離脱される可能性が高くなる)ので、文章のリズムを意識して「最大3~4行程度で改行する」といったルール付けしておくのも良いでしょう。

内部リンクはテキストリンクではなくカードリンクを使う

ブログ内の他の記事へリンク(内部リンク)したい場合には、テキスト自体にURLを貼ることもできますが、リンク先記事のサムネイル画像やタイトル、抜粋文などが表示できるカードリンクを使うことで、読者の視線を止めてクリックしやすくすることができます。他の記事にも興味を持ってもらうことができれば当然、ブログ内の回遊率もアップします!

弊社のTCDWordPressテーマにはオリジナルの「クイックタグ」があるので、クリックしてURLを入力するだけで枠付きのカードリンクを作ることができます

見出しはデザインを変える

読者はブログ記事の頭から1文字1文字しっかりと読んでくれる人ばかりではありません。むしろ、上からサラーっと読んで自分が知りたいと思っている情報や”興味のある場所だけを読む人”もたくさんいます。そのため、ブログ記事の「見出し」には、短い端的な言葉で読者の興味を引く重要な役割があるわけですね

「見出し」は、流し読みしている読者の視線とスクロールする指を止めてもらえるように、通常のテキストサイズよりも大きく、適切なデザインに整えましょう。

TCDのクイックタグではSEOにも適したマークアップができるように、H3H4などの「デザインされた見出し」をワンクリックで作ることができます

画像はカラムサイズに合わせる

基本的にブログ記事はテキストベースで文章が作られますが、適所に画像(動画)を挿入することで、文章では伝わりにくいニュアンスを伝えることができます。また記事のカラム幅いっぱいに画像を見せることで、味覚や嗅覚などの五感を刺激する魅力的な的な記事にすることができます

こちらの記事では、デザインのプロがブログ記事を作るときに「どんなことを意識して画像を選んでいるのか?」、「どんなことしてクオリティーの高い画像を作っているのか?」を解説しているので参考にしてください↓

補足文は枠で囲う

ブログ記事内に補足文を入れたいときには単純に(カッコ)を使うのではなく、枠で囲むことで、視覚的な差異が生まれ、文章にもメリハリができます。

TCDのクイックタグには、デザインの違う3種類の囲み枠が用意されているので、ケースバイケースで最適な囲み枠を活用しましょう

囲み枠a

囲み枠b

囲み枠c

行動喚起のリンクはボタンを使う

商品やサービスなどを紹介するブログ記事の場合には、記事を読んでもらったユーザーに「申し込み」や「問い合わせ」をしてもらうため、具体的な行動を喚起する必要があります。しかし、単純なテキストリンクではリンク先を見落としてしまう可能性があるので、どこから申し込みや問い合わせができるのか?が明確に分かるボタンを使いましょう。

TCDのクイックタグには、大きさやカラーの違う複数のCTA(コールトゥーアクション)ボタンが用意されているので、ブログのデザインにマッチしたものや、目立つカラーのボタンを選んで、効果的に行動喚起しましょう

まとめ

ここでは、読まれるブログ記事にするための5つのポイントを解説してきましたが、ほんの少し意識と工夫をするだけで、テキストだらけの記事でも「読者に伝わりやすい魅力的な記事」に編集することができますので、ぜひ便利で簡単なTCDクイックタグをご活用ください。

 

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