インフィード広告はその表示頻度の高さとユーザーの視線に入る確率から、かなり露出度の高い広告として知られるようになりました。この記事ではインフィード広告を少しでも効果的に使っていただく為にインフィード広告のメリット、デメリット、使い方について触れています。弊社が取り扱っているWordPressテーマの中にもメディア系のテーマを中心にインフィード広告の露出場所を設けたものがあります。特徴をしっかりと認識して、運用をしてみてください。

インフィード広告
「フィード(feed)の中(in)に表示される広告」という意味で、コンテンツとコンテンツの間に表示される広告のことを指します。インフィード広告はコンテンツとコンテンツの間に表示されるため、ユーザーの目に入りやすいという広告です。

インフィード広告のメリット

インフィード広告はコンテンツとコンテンツの間に表示されるため、ユーザーの目に入りやすいというメリットがあります。クリック率も通常のバナー広告に比べて10倍以上出るケースも多く報告されています。

インフィード広告のデメリット

広告と認識をしないユーザーのクリックも誘発する。売り込み色が強すぎるページだったり、広告掲載面との関連性が低いページだったりすると、広告を嫌うだけでなく、メディアへの不信感にも繋がります。

インフィード広告の使い方


インフィード広告を使う時は以下のポイントを押さえるようにしましょう。

表示されるエリアの情報を見るつもりのユーザー心理を邪魔しない

通常のバナー広告のように「いかにユーザーに認識させるか」ではなくそもそも目に付く広告ですので過度なPR、奇抜な色、コメントなどは必要ありません。インフィード広告では「いかにユーザーに興味を持ってもらえるか」が重要です。コンテンツの中に溶け込んでいるため、その周囲のコンテンツが好きな読者が「このコンテンツ(広告)面白そう」思ってもらえるよう企画をするようにしましょう。

表示頻度が高いため、バナー(記事)のクリエイティブが重要

インフィード広告はその広告特性から、そのサイト、その記事一覧をよく表示する1ユーザーが同じ広告を何度も目にする可能性が高くなります。そのため、ユーザーがランディングページに流入した場合はもう広告を見せないようにする(1ユーザーへ、同じ広告を表示する回数を制限できる機能)という施策も大切ですが、「何度目にしても不快に思わない」クリエイティブを目指すべき広告でしょう。

少し気になってもらうくらいが良い訴求量

通常の検索連動型広告はユーザーが興味(Interest)を持っている前提で、検索(Search)したタイミングで出稿する広告ですが、インフィード広告はユーザーがコンテンツを見ている最中に、少し気になって(Attention)、興味(Interest)を持ったタイミングで見られる広告になります。AISASモデルに即した解釈ですが、検索連動広告に比較して目立ち方、訴求は弱めに感じるくらいがちょうど良いかもしれませんね。

インフィード広告は遷移先の質が重要

インフィード広告はその表示位置も記事一覧の中に並んでいるということもあって、広告と認識をせずにクリックをしてしまうユーザーも出てきます。あなたがそのユーザーの立場であった時にどのように感じるか考えてみましょう。きっと、あからさま売込み度の高いページを見せられた(広告をクリックしたつもりがない)という心象がサービスのメリットにつながる可能性は薄いだろうと私は考えます。つまり、インフィード広告に設定する遷移先としてLPなど売込み度の強いコンテンツへの誘導は慎重な検討のもと行うべきです。ユーザーにとっても明らかに緊急性の高いもの、絶対にメリットのあるもの、重要なものに関しては採用しても問題ないはずです。しかし、そのようなPR以外はリスクも高まります。インフィード広告はユーザーに得を感じてもらえるようなコンテンツに遷移させる。そのコンテンツの中で自社サービスのブランディング、興味関心を引く企画を検討すると大きな間違いは避けられるのではないかと思います。

まとめ

インフィード広告はとてもユーザーの目に入りやすい広告です。インフィード広告箇所にあまりにもユーザーのストレスを高めるコンテンツが表示され続けていると、その広告がクリックされないどころか表示しているメディア自体も見られなくなる可能性があります。しっかりとした運用を行うことでクリック率の高い広告運用も可能です。ユーザーの怒りやガッカリ感を産み出すような広告箇所とならないようメディアオーナーは注意して運用をするようにしていきましょう。

インフィード広告に限らず、ユーザーの行動を邪魔しやすい広告は、そのクリエイティブ、遷移先のコンテンツに細心の注意を払うべきです。ユーザーは広告だとしらずに、または意図しないクリックをしてしまうと、「邪魔」だと感じ、リンク先のコンテンツが悪ければ、「騙された」と感じます。ユーザーにとってその連続した負の体験は、オンライン広告全体に対する嫌悪感にも繋がっていると思います。多少考えすぎなところもあるかもしれませんが、自社メディアの強めの訴求については、このようなリスクと責任がついてまわっているのではないかということを認識して欲しいと思うのです。

インフィード広告についてユーザーの感想などをデータでまとめた良い記事がありましたのでご紹介しておきます。どのような広告にどのような感想を持たれているのか参考にすることができます。併せてご覧ください。
インフィード広告に対するSNSユーザーの印象とは?SNSや広告の種類別に調査 – HONOte