より身近に感じて欲しい、という想いからクラウドファンディングを活用

- TCDインタビュー初の姉妹出演です。まずはお2人の自己紹介をお願いします。

大阪出身の姉妹です。姉の愛乃(あいの)は、京都の大学、フィンランド留学を経て、外資系設計事務所に勤めていました。妹の萌根(もね)は、大手メーカーに勤務し、製品の宣伝広報を担当していました。京都にくる前は東京で姉妹一緒に生活をしていました。

- 「NINIROOM」を始めることになる。大きなきっかけがあったのでしょうか?

大阪で設計事務所をしている父の紹介で、京都・丸太町にある古いビルを借りられることになりました。それまでは二人とも、異なる分野の仕事をもって東京で働いていましたが、旅行好きな2人、理想のホステル像について語り合う中で、脱サラを決断して「HOSTEL NINIROOM(ホステル ニニルーム)」がスタートしました。とても大きな不安がありましたが、親友のような姉妹で力を合わせて、自分たちの好きな仕事をするという働き方にも大きな魅力を感じ、新しい夢に挑戦することを決意することができました。

- クラウドファンディングで多くの人の支援を受けることができて「NINIROOM」が始まったと聞いています、当時を振り返っていかがですか?

ホステルという場所柄、多様な人が集まり、みんなで一緒に育てていける場所を作りたいと思っていました。そのため、工事前から私たちのNINIROOMへの思いやコンセプトを知ってもらう一つの手段としてクラウドファンディングを利用しました。結果的に184名の支援者から355万円のご支援をいただきました。クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げたことで、実際に場所が出来上がる前から仲間づくりができ、オープン時には、予約サイトからではなく、ほとんどの宿泊客が知り合いを通じて知った人たちという宿泊施設としては珍しい滑り出しになりました。クラウドファンディングを通して、オープン後も引き続きこの場所を一緒に盛り上げてくれる仲間と出会えたことはNINIROOMにとって大きな財産となっています。

“友達の部屋”で過ごす、“その土地の日常”が理想の旅

- 「NINIROOM」というサービスの特徴を教えてください。

「京都に住む友達の部屋」というコンセプトの、カフェラウンジ併設型ホステルです。建築家である父や愛乃による建築設計、内装コーディネートなどの空間デザイン、フレンドリーなスタッフによるリラックスした場所づくりが特徴だと思います。「あの町に住む、友達に会いに行く」がメインコンセプトで、旅行が好きな私たちにとって理想の旅のスタイルを表現したいと思っています。その土地の人や美味しいものに出会い、そこでしかできない体験をすること。ただ有名スポットを巡るだけの旅ではなく、なんでもない“誰かの日常“を過ごすような、そんな思い出になる京都旅を提供したいという想いでいます。

- 京都・丸太町というエリアはどのような場所ですか?

丸太町は、京都の中心地や観光地に近接しながらも、繁華街からは少し離れており、鴨川や岡崎公園など豊かな自然や昔ながらのお店が立ち並ぶ、京都のリアルな生活を感じることができるエリアです。
また、大学や美術館など、文化や芸術にまつわる施設や場所も多く、観光地や寺巡りだけではない京都ならではの新しいカルチャーが生まれているエリアでもあります。

- お客様同士の交流も活発ですね!

1階のラウンジではカフェバーのメニューも提供しているので、時間帯によっては賑やかです。特に欧米からのゲストは長期での滞在のことが多いので、旅行のプランを手伝ったり、旅の感想を聞いて、周りのゲストを巻き込んで仲良くなることも多いです。定期的に開催している緑化した屋上での朝ヨガや、シネマナイトなどのイベントへの参加も宿泊施設ならではのゲスト同士の交流だと思います。

- 「NINIROOM」をはじめてから、なにか変わりましたか?

京都では新しいこと、おもしろいことをしようとしている人たちの横のつながりが強いと感じます。とくに私たちはNINIROOMというオープンな場所を持ったことで、そんな人たちと出会える機会が多く、新しいアイデアや企画が生まれるきっかけになっています。今度新しく企画運営することになった「西陣シネマ」というプロジェクトがあるのですが、一緒になって進めさせていただいている、西陣の老舗帯製造 渡文さん・京都映画センターさん、そのどちらもが、NINIROOMという場所がきっかけで出会った方々です。出会った方々と次のおもしろいことをはじめていくということが連鎖反応的に起きるので、毎日がとても楽しいですね。

スピーディーに、感覚的にTCDテーマを使って私たちを伝えていきたい

- TCDテーマを知ったきっかけは何でしょうか?

ホームページやSNSの使い方について相談していた知人からの紹介していただきました。プログラミングなどに明るくない私たちにとって、スピーディーに、かつ感覚的にホームページを作成できる手段を探していた際に紹介されました。

- 使ってみてよかったことはどんなことでしょう?また、TCDテーマの客観的な印象も教えてください。

デザインがシンプルで、画像やコンテンツによってオリジナルなページの雰囲気を作れるところが気にいっています。操作がわかりやすく更新がしやすいことがあって、初めてのホームページ運用も思いの外「できちゃっているな」という感覚があります。
現在使わせていただいている「ORION」は印象的なヒーローヘッダーを効果的に使うことができるので、ホームページを来訪していただいた方にNINIROOMのイメージをダイレクトに伝えることができる点が魅力です。季節によって変わるNINIROOMの姿とか、ブランディング要素についても画像を変更するだけでお伝えできるので、今後も活用していきたいなと思いますね。

- ホームページに求める役割という点で何か具体的なイメージはありますか?

オープンしてから間もないということもあり、まだまだ予約自体はBooking.comや楽天などの予約サイトから入ることが多いですが、NINIROOMのブランドイメージを伝えるツールとして「もっとも重要」だと思っています。リピーターの方や知り合いの口コミを通じて知ってくれた人は必ずホームページの方を見ていただけるのでしっかりとNINIROOMに行きたくなるようなイメージをお伝えしたいと考えています。

- 最後にNINIROOMの未来展望を聞かせてください。

変わらない古いものや風景の魅力もさることながら、何度きても新しい発見があるのが京都の魅力だと思うので、NINIROOMが多くの人の親しみやすい拠点になることで、より気軽に京都に来て、いろんな京都の側面を体験できるきっかけになれれば嬉しいです。NINIROOMという人が集まる場を持ったことで、新しい人との出会いや、プロジェクトの輪がどんどん広がっていると感じます。今後もNINIROOMに来ていただける人との繋がり、出会いから新しくはじまる「西陣シネマ」などのイベント企画を通して、私たちイチオシの京都を発信していきたいと思います。

編集後記

姉妹イチオシのステキな空間と経験をたくさんの人達に共有したいという想いをもって「ORION」をご活用いただいています。インタビューに伺った際、とても楽しくNINIROOMを中心とした話題を聞かせていただくことができました。西濱姉妹とNINIROOMを通して出会う様々な人たちとの発展するストーリーも目を離せない魅力ですね。これからも「自分たちが絶対に良いと感じているもの」を一人でも多くの人にお届けできるように、TCDテーマを活用していただけたらと思います。また遊びに行きます!

NINIROOM

https://niniroom.jp/

ご活用のTCDテーマ

ORIONTCD037